大谷の第1打席は三振

試合はメッツが1回、1番のリンドー選手が先頭打者ホームランを打って1点を先制し、ドジャースは無失点の連続イニング記録が「33」で止まりました。

1番・指名打者で先発出場したドジャースの大谷選手は、1回ウラの第1打席で今シーズン12勝をあげたメッツの左腕、マナエア投手と対戦し、ツーボールツーストライクから真ん中高め、148キロのツーシームに空振り三振でした。

《第2戦の見どころ》

13日に行われた第1戦でドジャースは1番・指名打者で出場した大谷翔平選手が4打数2安打1打点フォアボールが1つと活躍し、9対0で勝ちました。

ドジャースはパドレスとの地区シリーズ第4戦から3試合連続の完封勝利で、1905年のジャイアンツ、1966年のオリオールズに続いてポストシーズンの大リーグ記録に並びました。

また、無失点の連続イニング記録も「33」に伸ばし、こちらも1966年のオリオールズが持つ大リーグ記録に並んでいます。

翌日は移動日で試合がないことから、第2戦は多くのリリーフ投手を投入することができ、ドジャースは短いイニングでつなぐ「ブルペンデー」で臨みます。

前回、この作戦で臨んだ地区シリーズの第4戦では、8人の投手をつぎ込んでパドレス打線を完封していて、その再現をねらいます。

第2戦の1回を無失点に抑えれば34イニング連続無失点となり、ポストシーズンの大リーグ新記録も達成します。

一方のメッツは、第2戦は今シーズン12勝をあげた左腕のマナエア投手が先発します。

ことしのポストシーズンではここまで2試合に先発し12イニングを投げて3失点、防御率2.25と安定したピッチングを見せています。

大谷選手とはこれまで4シーズンにわたって対戦し通算7打数2安打の成績ですが、長打は許していません。

地元・ロサンゼルスでドジャースが2連勝なるか、それともメッツが対戦成績を五分に戻して本拠地のニューヨークに戻ることができるのか、注目です。

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