パ・リーグのクライマックスシリーズファーストステージ第3戦は、北広島市のエスコンフィールド北海道で行われ、13日の第2戦でサヨナラ勝ちし対戦成績を1勝1敗に持ち込んだレギュラーシーズン2位の日本ハムと、3位のロッテが対戦しました。
日本ハムは2回、先発の北山亘基投手が1アウト一塁三塁のピンチを招き、ロッテの8番・友杉篤輝選手にセーフティースクイズを決められ、さらに犠牲フライで追加点を許してこの回2点を先制されました。
それでも3回、ロッテの種市篤暉投手から2アウト二塁三塁のチャンスを作り、3番・清宮幸太郎選手がライトに2点タイムリーヒットを打って同点に追いつきました。
中盤以降は両チームの投手がふんばり同点のまま試合が進みましたが、7回、日本ハムは2アウト一塁二塁として9番・水野達稀選手が右中間を破る2点タイムリースリーベースを打ち勝ち越しました。
8回にも万波中正選手のタイムリーヒットでリードを広げた日本ハムは3回以降、投手陣がロッテ打線に得点を与えず5対2で勝って、リーグ優勝した2016年以来となるファイナルステージ進出を決めました。
日本ハムは16日から福岡市のみずほPayPayドームでリーグ優勝したソフトバンクと日本シリーズ進出をかけて戦います。
ロッテは先発の種市投手が粘りのピッチングを見せましたが、終盤に得点を許し、打線も2回以降、得点圏にランナーを進められず、第1戦に勝利したあと2連敗で2年連続のファイナルステージ進出はなりませんでした。
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