再来年、北中米で共同開催されるワールドカップのアジア最終予選で、日本は初戦から3連勝として、グループで単独首位に立ち、15日、ホームの第4戦でオーストラリアと対戦します。

14日は、森保監督と守田英正選手が試合会場の埼玉スタジアムで会見に臨みました。

第2戦まで1敗1引き分けと低調だったオーストラリアは監督交代に踏み切り、現役時代にサンフレッチェ広島で森保監督とチームメートだったトニー・ポポヴィッチ新監督のもと今月行われた中国との第3戦で初勝利をあげ、日本と勝ち点差「5」のグループ2位に浮上しました。

森保監督は「ポポヴィッチ監督はいろいろな対策を考えてくると思うので、中国戦でみせた戦い方にとらわれずに準備したい。危機感を持って激しく厳しくプレーすることを選手たちに植えつけてくると思うので、局面局面でチームとして戦いたい」と警戒感を示しました。

守田選手は「オーストラリアは最終予選でいいスタートが切れなかったので、死に物狂いで戦ってくると思う。それをはね返すだけのメンタルが必要になる」と強い決意をみせました。

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