この陸上教室は小学生から高校生までを対象にそれぞれ開催され、このうち小学生は80人が参加しました。

はじめに北口選手がやり投げに似た競技「ジャベリックスロー」で投てきのお手本を見せると、子どもたちからは大きな歓声が上がっていました。

そして、北口選手から遠くへ投げるコツとして、遠くをめがけて上に向けて投げることや、利き手とは反対の手を投げたい方向にかざすことなどを教わると、子どもたちは実際に投げる練習を行いました。

質疑応答の時間で、子どもたちから「試合のときは何を考えていますか」と聞かれた北口選手は「練習では投げ方の反省などたくさん考えますが、試合のときには考え込まないよう意識して投げています」と答えていました。

小学4年の女の子は「とても楽しかったです。また金メダルを取って旭川に帰ってきてほしい」と話していました。

北口選手は「子どもたちから元気をもらい、もっと頑張りたいと思える一日になりました。いい結果を残してまた旭川に戻ってきて子どもたちに再会できるとうれしいです」と話していました。

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