12日、多久市でスポーツクライミング・リード少年男子の決勝が行われ、佐賀代表の兄弟ペアが金メダルを獲得しました。
【リポート:木村賢勇】
「夜の闇にそびえ立つ巨大な反り立つ壁。多久市ではスポーツクライミングのナイトゲームが行われようとしています」
12日夜、多久市で今大会唯一の野外でのナイトゲームとなるスポーツクライミング少年男子リードの決勝がありました。
佐賀代表は予選を1位で通過した通谷律・結太の兄弟ペアが決勝の最後に登場。
兄より早いペースで登る弟の結太は惜しくも先に落下しましたが、頂上付近まで到達する好記録をマーク。
そして観客の期待を一身に背負った兄の律は、コースの頂上に到達する圧巻の登りを披露。決勝メンバー唯一の“完登”で金メダル獲得です。
【通谷結太選手】
「歓声がめっちゃ嬉しくて、嬉しさで緊張とか飛んで自分の力発揮できたと思います」
【通谷律選手】
「完登したときの歓声は一番気持ちよかったです。ボルダーも予選から決勝まで“全完”して優勝したいです」
2人はこのあとボルダーの予選に出場します。
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