現在、相手本拠地で9連戦中のドジャースは29日、その7試合目でダイヤモンドバックスと対戦しました。
前の試合、ノーヒットの大谷選手は2番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席で低めの変化球にうまく合わせてセンター前に運び2試合ぶりにヒットをマークしました。
2回の第2打席はチームが2対1と逆転した直後、なおも1アウト満塁のチャンスで打席に入り、初球を打っていきましたがセカンドゴロのダブルプレーに打ち取られて追加点を奪うことができませんでした。
5回の第3打席はフォアボールを選び、後続のタイムリーツーベースヒットでホームにかえりました。
ドジャースはこの回、4点を奪いリードを広げました。
6回の第4打席はショートゴロでしたが、7対4で迎えた8回の第5打席はノーアウト一塁二塁の場面で2球目の高めのカットボールをレフト前に運んでタイムリーヒットを打って追加点をあげました。
大谷選手はこの試合4打数2安打1打点、フォアボールが1つで5試合ぶりに複数安打をマークし打率を3割4分1厘に上げました。
大谷選手の活躍もあってドジャースは、8対4で勝ちダイヤモンドバックスとの3連戦の初戦を取りました。
大谷 試合前練習でキャッチボール 手術後最多の67球
大谷選手はダイヤモンドバックスとの試合前の練習で2日ぶりにキャッチボールを行いました。
去年9月に手術した右ひじのリハビリを続けている大谷選手はこの日の練習では初めに通常のボールよりも重いボールを使って壁に当てるウォーミングアップをしたあと、キャッチボールを行いました。
投げた球数は手術後、もっとも多い67球でした。
キャッチボールの後半は徐々に力を込めながら1球1球丁寧にフォームを確認していました。
キャッチボールのあとは、山本由伸投手などとともに外野のライト付近に残り、バッティング練習のボールを処理していました。
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