バレーボールの「SVリーグ」は、2027年シーズンまでの完全なプロリーグ化、2030年に世界最高峰のリーグを目指す国内の新たなトップリーグで、11日の開幕戦で、男子は昨シーズンV1を制したサントリーサンバーズ大阪と、日本代表の有力選手を擁する大阪ブルテオンが対戦します。

10日は会場で両チームの選手たちが練習を行い、パリオリンピックで日本代表の主力として活躍し、世界最高峰のイタリア1部リーグから、今シーズン サンバーズに加入した高橋選手がリラックスした表情で最後の調整にあたりました。

高橋選手は「わくわくしている。新リーグに変わって注目されていると感じるし、自分たちで、さらに盛り上げてバレーボールのおもしろさを伝えられる試合をしたい」と決意を語りました。

一方、ブルテオンは日本代表の西田有志選手が持ち味とする力強いサーブを打ち込み、順調な調整ぶりを伺わせました。

西田選手は「高橋選手と対戦する機会は、これまでなかったので非常に楽しみだ。SVリーグの今後を決める試合だと思うので、勝ち負けにこだわるだけでなく、バレーボールの楽しさを体現したい」と意気込みを話しました。

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