プロ入りを希望する大学生や高校生に提出が義務づけられている「プロ野球志望届」は、10日が締め切りです。

全日本大学野球連盟によりますと、大学生は去年より10人少ない162人が提出しました。

このうち、
▽明治大の宗山選手は東京六大学野球のリーグ戦で、通算で100本を超えるヒットを打っているミート力のあるバッティングに加え、高い守備力を持ち味とする右投げ左打ちの内野手で、強打のショートとして、大学生では異例となる日本代表のトップチームに抜てきされるなど、1位指名が予想されています。

また、
▽150キロを超えるストレートと大きく曲がるスライダーが持ち味の左ピッチャー、関西大の金丸夢斗投手や
▽力強いストレートが武器の右腕、愛知工業大の中村優斗投手
▽力強いスイングで長打力が魅力の青山学院大、西川史礁選手
などにも、注目が集まっています。

一方、日本高校野球連盟によりますと、高校生では、去年より20人多い、159人が提出しました。

▽最速150キロを超える力のあるストレートが持ち味の右ピッチャーで、ことしのセンバツ高校野球では、エースとして2年連続の準優勝に貢献した兵庫の報徳学園の今朝丸裕喜投手や
▽走・攻・守の三拍子そろった内野手で、埼玉の花咲徳栄高校の石塚裕惺選手
などに注目が集まっています。

ことしのドラフト会議は、10月24日に行われます。

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