プロ野球の今シーズンの公式戦の観客数は、
▽セ・リーグが1461万7824人で、去年よりも49万8101人、およそ3%の増加
▽パ・リーグは1206万3891人で、去年よりも111万3445人、およそ10%の大幅増となりました。

この結果、
▽合わせて2668万1715人となり、2019年の2653万6962人をおよそ15万人上回り、5年ぶりに過去最多を更新しました。

球界関係者は増加の要因について、
▽各球団がファンサービスの取り組みを充実させ、20代を中心とした若いファンが増えていることに加え、
▽コロナ禍で禁止されていたものの、去年解禁された「声出し応援」により、球場を訪れたいというファンが増加していること
などがあげられるとしています。

一方、1試合平均の試合時間は、
▽セ・リーグが3時間8分
▽パ・リーグが3時間7分で、
ともに去年より5分、短縮されました。

プロ野球では、試合時間の短縮のため、今シーズン、前のバッターの打席が終わってから、次のバッターが構えるまでの時間を30秒以内とすることを徹底していて、この取り組みに一定の効果がみられた形となりました。

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