投手部門

▽最優秀防御率は今シーズン、リリーフから先発に転向したソフトバンクのモイネロ投手が防御率1.88の成績を残し、最優秀中継ぎに輝いた2020年以来のタイトル獲得となりました。

▽最多勝はともに14勝をあげた日本ハムの伊藤投手とソフトバンクの有原航平投手が獲得しました。
伊藤投手は初めて、有原投手は5年ぶりの最多勝獲得です。
伊藤投手は勝率7割3分7厘で最高勝率のタイトルも初めて獲得しました。

▽西武の今井達也投手は150キロをこえるストレートとキレのあるスライダーを武器に、187個の三振を奪って初めて最多奪三振のタイトルを獲得しました。

▽最多セーブは今シーズン、先発から抑えに転向した楽天の則本昂大投手が32セーブをあげて初めて獲得しました。

▽最優秀中継ぎは日本ハムの5年目、河野竜生投手が34ホールドポイントをあげて初めてのタイトル獲得です。

打撃部門

▽今シーズン、全試合で4番を務めたソフトバンクの山川選手が、ホームラン34本を打って2年ぶり4回目のホームラン王のタイトルを獲得し、99打点で2年ぶり2回目の打点王のタイトルにも輝きました。

▽同じくソフトバンクの近藤健介選手は、持ち味の巧みなバットコントロールをいかし打率3割1分4厘で初の首位打者に輝き、出塁率4割3分9厘で2年連続4回目の最高出塁率のタイトルも獲得しました。

▽最多安打は、158安打を打った楽天の辰己涼介選手が初めて獲得しました。

▽盗塁王は、41盗塁をマークしたソフトバンクの周東佑京選手が2年連続3回目の獲得となりました。

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