パリオリンピックのアーチェリーで入賞を果たした岡山市出身の中西絢哉選手の功績をたたえ、岡山県は10月9日、スポーツ特別顕賞を贈りました。
岡山県庁を訪れた中西絢哉選手。職員から拍手で出迎えられました。授与式では表彰状と記念品の銅像が贈られました。
(パリオリンピック・アーチェリー入賞 中西絢哉選手)
「相手にプレッシャーを与えられる1本や大事なところでの的中率はまだまだと感じている。自信をもって決められる一矢を追い求めて、これからも練習をし、レベルを上げて次のオリンピックへ向け頑張りたい」
中西選手は岡山市出身の25歳、地元のシーアール物流に所属していてパリオリンピックではアーチェリーの3つの種目に出場。混合団体で5位、男子団体で8位と初のオリンピックの舞台で入賞を果たしました。
(中西絢哉選手)
「こういった賞をもらったからこそ、今後も頑張ろうというエネルギーになるので、次のオリンピックへ向け、挑戦していきたい」
中西選手は10月末に東京で行われる全日本選手権と11月に行われる2025年度の日本代表を決める選考会に向けて岡山市内で調整を続けています。
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