J1鹿島は6日、ランコ・ポポビッチ監督(57)の解任を発表した。クラブは「今シーズンのマネジメントとパフォーマンスを総合的に判断した結果」と理由を説明。後任は決まり次第発表する。強化責任者の吉岡宗重フットボールダイレクター(46)も退任する。
今季就任したポポビッチ監督は鹿島で8季ぶりの国内主要タイトル獲得を期待されたが、YBCルヴァン・カップ、天皇杯全日本選手権は既に敗退。ここまでJ1は15勝8分け9敗で、首位の広島と勝ち点12差で逆転優勝は難しい状況だった。同監督は「仕事を最後までやり切れなかったことは非常に残念だが、クラブの決断を尊重する」とコメントした。(共同)
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