バスケBリーグ 千葉ジェッツ 渡邊雄太が負傷も開幕第2戦を快勝

5日行われた今シーズンのリーグ初戦で延長の末、宇都宮を破った千葉は、6日の第2戦も船橋市の本拠地アリーナの大声援に後押しされて渡邊選手のドライブやスリーポイントシュートで第1クオーターから流れをつかみました。

しかし、このクオーターの途中、渡邊選手がシュートのあとの着地で相手と接触し左足首を痛めてロッカーに下がりました。

それでも千葉は、第2クオーター、厳しいディフェンスとキャプテンの富樫勇樹選手のスリーポイントなどで47対27と大きくリードして試合を折り返しました。

第3クオーターは宇都宮が昨シーズンのMVP、D.J・ニュービル選手のスリーポイントや、日本代表の比江島慎選手のドライブで追い上げを見せましたが、千葉は最後まで流れを渡さず試合はこのまま千葉が80対61で快勝しました。

千葉は今シーズンから新しくなった本拠地のアリーナでの開幕カードを2連勝として好スタートを切りました。

試合のあと富樫選手は「最高の雰囲気の中、本拠地で最初の公式戦で勝利できてよかった。きょうの試合はディフェンスがよく5人が連動して動くことができた。毎試合成長して優勝を目指したい」と話していました。