阪神は6日、粟井一夫社長が報道陣の取材に応じ、昨シーズン、38年ぶりの日本一に導いた岡田監督が今シーズンかぎりで退任することを発表しました。
その上で、粟井社長は「岡田監督には今後、いろんな意味で支えていただこうと思っている。お力を借りながらまた次のシーズンを戦っていきたい」などと述べて岡田監督が来シーズン、何らかの役職でフロント入りすることを明らかにしました。
後任の監督については「しかるべき時期が来れば公表する」と話すにとどまりました。
そして、12日から始まるクライマックスシリーズについて「岡田タイガースの最後の戦い。必ず勝つと思っているのでファンの方にもご声援いただきたい」と話していました。
一方、岡田監督は6日の練習前、選手たちに退任することをみずからのことばで伝えたということです。
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