岡田監督は昨シーズン15シーズンぶりに阪神の監督に就任して選手の役割を明確化し、基礎の徹底を浸透させるなどしてチームを18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一に導きました。

今シーズンは、開幕から打線の状態が上がらずオールスターゲーム前までの前半戦を首位と3.5ゲーム差の4位で折り返しましたが、後半戦に入ってからは徐々に打線が調子を上げ、先月には優勝争いに食らいつく戦いを見せました。

あと一歩のところで球団史上初のセ・リーグ連覇は逃したものの、2位でクライマックスシリーズに進出しました。

岡田監督との契約は今シーズンまでの2年間で、来シーズンの動向が注目されていましたが、3日までに球団と話し合いをしたということです。

関係者によりますと岡田監督は、今シーズンかぎりで退任することになったということで、球団では速やかに後任の人選を進めることにしています。

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