Honda熊本の渡辺正健監督

 第49回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪市北区であり、前回準優勝で3大会連続16回目出場のHonda熊本は、大会第2日の30日第2試合で8大会連続32回目出場の東芝(神奈川)と対戦することが決まった。Honda熊本の渡辺正健監督のコメントは次の通り。

Honda熊本・渡辺正健監督

 (東芝は)伝統があり、しっかりとした野球をしてくるチーム。競り合いに負けないような試合をしたい。

 (前回の日本選手権は準優勝)たまたまそういう結果になったと捉えていて、僕はまだまだチーム力を上げられると思う。まずは難しい初戦を乗り越えられるように準備をして、大阪に入っていきたい。

 (今夏の都市対抗大会出場を逃し)投打のバランスが崩れかけたところがあったが、投打ともに整備をしっかりできた結果が日本選手権予選ですぐに表れた。都市対抗の連続出場は途切れたが、チームが成長する上でいい経験ができた。

 キーマンは全員だが、主軸がしっかり結果を残してくれれば、それなりに点数が取れる。投手陣は移籍1年目の米倉(貫太)や抑えを任せている片山(雄貴)が仕事をしてくれたら試合が作れる。

 目標は全国大会で常にベスト8に入ること。2勝した上で「去年と違う景色が見られたら」という思いで全員がやっている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。