河村選手は今月開幕するNBAでのプレーを目指し、グリズリーズのキャンプに参加する契約を結びました。

1日からテネシー州ナッシュビルで始まったキャンプに参加した河村選手は、チームメートとコミュニケーションを取りながら連係を確認し、攻撃ではスリーポイントシュートを決めて笑顔を見せていました。

日本代表としてパリオリンピックでも活躍した河村選手は、キャンプで実力が認められれば、NBAと下部のGリーグを一定期間行き来できるツーウエー契約を結ぶことができます。

練習のあと河村選手は「できたこともあったし、できなかったこともあったが、すごく収穫のある1日になった。選手やコーチ、施設など、来てよかったと思える環境だ」とキャンプ初日の印象を語りました。

そのうえで「いつ解雇されるかわからない状況でリラックスはできない。自分ができるということを証明しないといけない」と決意を述べました。

背番号は大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手と同じ「17」を選んだということで「決めたあとに気付いたが、アメリカで17番はすばらしい番号だと思わせるプレーをしないといけない」と話していました。

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