バスケットボールの全九州大学リーグ、セカンドステージが宮崎市で行なわれます。宮崎産業経営大学は負けられない戦いに向けて準備を進めています。
宮崎産業経営大学男子バスケットボール部には1・2年生のみ8人が所属。
去年、全九州大学リーグで4部に降格、今年は3部復帰をめざしています。
(中村仙汰キャプテン)
「みんなでこれから練習を上げていって、体力づくりから頑張って走り負けないようにしたい」
宮崎産経大はここまでリーグ戦ファーストステージを終えて6チーム中3位。
3部との入れ替え戦に進むには2位以内が条件で、地元、宮崎市で行なわれるセカンドステージ3試合は負けられない戦いです。
チームを引っ張るのはキャプテンの中村仙汰選手。中村キャプテンプレー司令塔として攻撃を組み立て自らもゴールを狙うチームの大黒柱です。
(中村仙汰キャプテン)
「去年は4部降格という悔しい思いをしたので、セカンドステージは全勝でいきたいと思う」
ポイントゲッターとして期待がかかるのは1年生の野原由雅選手。巧なハンドリングと鋭いドライブシュートが持ち味です。
(野原由雅選手)
「ドリブルが得意なので、中に切り込んで入ったりディフェンスも積極的に頑張っています」
「(セカンドステージは)絶対全勝して3部に昇格できるように絶対勝ちます」
そして、チーム一のスリーポイントシュート成功率を誇る黒田佳孝選手。ここぞという時の1本でチームを勢い付けます。
(黒田佳孝選手)
「入らなくても(3Pシュートを)打ち続けることだったり、日頃からシューティングをしているので練習通りやればうまくいくと思う」
「(セカンドステージでは)スリーポイントシュートを(1試合で)10本決めたい」
チームを率いる家入信浩監督は、選手それぞれが役割りを果たせば、勝利が見えてくると期待を寄せます。
(家入信浩監督)
「外からのシュートが得意な選手には失敗してもいいから外から打たせる。あとの選手は全員で2点を取っていく確実な点数の取り方が勝利へ大きく動くと思う」
全九州大学リーグ3部復帰をめざす宮崎産経大バスケット部。正念場のセカンドステージの戦いが始まります。
「セカンドステージ全勝します。オー!」
全九州大学リーグセカンドステージは今月12日から宮崎大学で行なわれます。
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