36歳の大和選手は2017年のシーズンオフに国内に限ったFA=フリーエージェントの権利を行使して阪神からDeNAに移籍してきました。

内野も外野も守れる球界屈指の守備力が持ち味で、阪神時代には、外野手として「ゴールデン・グラブ賞」を獲得しています。

DeNAでは、主にショートやセカンドを守り勝負強いバッティングでもチームを支えてきましたが今シーズンは42試合の出場で打率2割4分7厘、3打点でヒットの数は、DeNAに移籍後最も少ない20本にとどまっていました。

通算成績は1524試合に出場し打率2割5分1厘、ホームラン12本、282打点でした。

また、34歳の大田選手は2008年にドラフト1位で巨人に入団し、松井秀喜さんがつけていた背番号「55」を背負いました。

その後、トレードで移籍した日本ハムでは外野手として「ゴールデン・グラブ賞」を受賞するなど、チームの中心選手として活躍しましたが、不振に陥った2021年のシーズンオフに日本ハムから自由契約となりDeNAに移籍しました。

しかし、DeNAではレギュラーに定着できず、今シーズンは若手の台頭もあって1軍での出場はありませんでした。

通算成績は907試合に出場し、打率2割5分9厘、ホームラン84本、343打点でした。

DeNAは大和選手と大田選手をはじめ、育成選手4人を含む合わせて10人と来シーズンの契約を結ばないと発表しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。