1日、千葉県庁を訪れたのはバドミントン女子シングルスの車いすの比較的障害が重いクラスで金メダル、女子ダブルス車いすのクラスでも銀メダルを獲得した八街市出身の里見紗李奈選手や、車いすラグビーで初の金メダルを獲得した浦安市在住の池崎大輔選手ら10人です。

選手たちは熊谷知事を表敬訪問し、「ずっと応援してもらっていたので金メダルを見せることができてうれしい」などとメダルを獲得した喜びや、応援してくれた人への感謝などを伝えました。

これに対し熊谷知事は、「皆さんの活躍が毎日のように入ってきてうれしかった。県民に勇気と希望を与えてくれました」と述べ、選手たちをねぎらいました。

シングルスの種目で東京大会に続き金メダルを獲得したバドミントンの里見選手は、「連覇を目指していたので金メダルをとれたことは一生忘れません。次のロサンゼルス大会で3連覇するというのは私だけが持てる目標なので、頑張りたい」と話していました。

また、車いすラグビーの池崎選手は、「アスリートとしての評価は、金メダルを取れたのでこれ以上のものはない。今後は小さい子どもたちがパラスポーツに触れるきっかけを作り、魅力を伝えていきたい」と述べ、パラスポーツの普及に努めていく考えを示していました。

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