大リーグ機構は9月30日、今シーズンのユニフォームの売り上げが多かった上位20人の選手を発表し、ドジャースの大谷選手が1位になりました。

大谷選手はエンジェルスで“投打の二刀流”として自身2回目のシーズンMVP=最優秀選手を受賞した昨シーズンに続き、2年連続で売り上げトップになりました。

2位は今シーズンのオールスターゲームのファン投票でナショナルリーグ1位の票を獲得し、今シーズン打率2割8分5厘、ホームラン30本を打ったフィリーズのハーパー選手で、3位はいずれも大谷選手を上回る打率3割2分2厘、ホームラン58本、144打点をマークし、アメリカンリーグのホームラン王と打点王を獲得したヤンキースのジャッジ選手でした。

ドジャースからは20位以内に大リーグ最多の4人が選ばれていて、ベッツ選手が4位、フリーマン選手が18位、カーショー投手が19位でした。

大谷選手は去年右ひじを手術した影響で“投打の二刀流”は封印してバッターに専念したシーズンでしたが、大リーグ史上初のシーズン50ホームラン、50盗塁の「50-50」など数々の快挙を達成する歴史的な活躍を見せ、改めて人気の高さも証明する結果となりました。

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