記者会見はフィギュアスケートのシーズンが10月開幕するグランプリシリーズで本格的に始まるのを前に、9月30日都内で開かれ、日本のトップ選手合わせて10人が出席しました。
このうち北京オリンピックの男子シングルで銀メダルを獲得した鍵山選手は今シーズンの演技について「大人っぽく情熱的に演技をしたい。パリで初めてオリンピックを観客席で見てそのすばらしさを感じた。自分も見ている人を震えさせるような演技をしたい」と話しました。
そのうえで「すべての試合がオリンピックの予選だという気持ちで取り組む。日々、発見や課題を吸収して自分を更新したい」と話しました。
また、北京大会の女子シングル銅メダルで世界選手権3連覇中の坂本選手は2年後のミラノ・コルティナダンペッツォ大会のプレシーズンとなる今シーズンのテーマを“チェンジ”としたことを明かしました。
その意図について坂本選手は「ジャンプや演技の構成を変える。変える恐怖はあるが、オリンピックのプレシーズンなので、チャレンジをたくさんして選択肢を増やしいろいろな自分を見せる。次につながるシーズンにしたい」と話しました。
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