ロッキーズ戦の8回、右前打を放つドジャース・大谷=デンバー(共同)
【デンバー共同】米大リーグは29日、ナ・リーグの1カードを除いたレギュラーシーズン最終戦が各地で行われ、ドジャースの大谷は54本塁打、130打点で2位に大差をつけて終え、2冠をほぼ確実にした。デンバーでのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打、1盗塁だった。打率は3割1分で1位に及ばず、59盗塁。チームは2―1で勝ち98勝64敗でメジャー最高勝率だった。 カブスの鈴木はレッズ戦に「3番・指名打者」で出場し、八回まで4打数1安打。タイガースの前田はホワイトソックス戦に先発し、4回2/3を5安打5失点だった。レッドソックスの吉田は3―1で勝ったレイズ戦を欠場した。30日は延期となっていたブレーブス―メッツのダブルヘッダーが行われ、全タイトルが確定する。
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