《セ・リーグ》

阪神×DeNA

阪神対DeNAは阪神が7対6で勝ちました。

○勝ち:漆原投手 1勝4敗
▽セーブ:ゲラ投手 1勝4敗14セーブ
●負け:伊勢投手 2勝3敗

阪神は4点を追う7回、代打、糸原選手や4番・大山選手のタイムリーヒットなどで追い上げ、佐藤輝明選手が逆転の2点タイムリースリーベースを打ってこの回一挙5点をあげました。
今シーズン70試合目の登板となった桐敷投手が8回、ゲラ投手が9回を抑え、阪神は連敗を「3」で止めて2位が確定しました。

DeNAは投手リレーが決まらず、リードを守れませんでした。

広島×中日

広島対中日は中日が4対3で勝ちました。

○勝ち:清水投手 3勝1敗1セーブ
▽セーブ:マルティネス投手 1勝3敗43セーブ
●負け:栗林投手 6敗38セーブ
◎ホームラン:中日・細川選手 22号、ブライト選手 2号

中日は1点を追う8回、細川選手のソロホームランで追いつき、9回に代打・ブライト選手が勝ち越しのソロホームランを打ちました。
先発した防御率リーグトップの高橋宏斗投手は3回2失点でマウンドを降りましたが、リリーフ陣が粘り強くつなぎ、8回の1イニングを無失点に抑えた5人目の清水投手が3勝目をあげました。
マルティネス投手は43セーブ目をマークして、最多セーブのタイトルが確定しました。

広島はリリーフの島内投手と栗林投手が打たれ、球団ワーストの月間20敗目を喫しました。

ヤクルト×巨人

ヤクルト対巨人はヤクルトが5対4でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:小澤投手 6勝6敗10セーブ
●負け:平内投手 1勝2敗
◎ホームラン:ヤクルト・サンタナ選手 16号

ヤクルトは1点を追う9回、連続ヒットから1アウト二塁三塁と攻め、松本直樹選手のセカンドゴロがフィルダースチョイスとなって同点に追いつき、続く長岡選手のタイムリーヒットで試合を決めました。
9回1イニングを3人で抑えた4人目の小澤投手が6勝目をあげ、逆転サヨナラ勝ちのヤクルトは連勝を「5」に伸ばしました。

前日リーグ優勝を決めた巨人は9回に登板した平内投手が打たれ、連勝が「3」で止まりました。

《パ・リーグ》

日本ハム×ソフトバンク

日本ハム対ソフトバンクはソフトバンクが6対2で勝ちました。

○勝ち:前田純投手 1勝
●負け:加藤貴之投手 10勝9敗
◎ホームラン:ソフトバンク・ダウンズ選手 1号

ソフトバンクは1回、ダウンズ選手の来日第1号となる先頭打者ホームランで先制し、2回には柳町選手の2点タイムリー、6回にもダウンズ選手のタイムリーでリードを広げました。
育成出身の2年目でプロ初登板の前田純投手が、6回をヒット3本無失点の好投で初勝利をあげました。
ソフトバンクは日本ハム戦の連敗を「7」で止めました。

日本ハムは投打に精彩を欠いて本拠地でのレギュラーシーズン最終戦を勝利で飾れず、ソフトバンクとの対戦成績を12勝12敗1引き分けで終えました。

楽天×オリックス

楽天対オリックスはオリックスが8対1で勝ちました。

○勝ち:宮城投手 6勝9敗
●負け:瀧中投手 3勝6敗

オリックスは4回、セデーニョ選手のタイムリーヒットと茶野選手の2点タイムリーツーベースで3点を先制し、5回にヒット7本を集める打者一巡の猛攻で一挙5点を奪いました。
先発の宮城投手は要所を締め、7回無失点で6勝目をあげました。

楽天は9回にあげた1点にとどまり、3連敗で負け越しが「1」となりました。

西武×ロッテ

西武対ロッテはロッテが2対0で勝ちました。

○勝ち:小島投手 12勝10敗
▽セーブ:益田投手 1勝4敗24セーブ
●負け:與座投手 1勝4敗

ロッテは6回、2アウト三塁から岡選手のバントヒットで先制し、8回には藤岡選手のタイムリーツーベースで追加点をあげました。
先発の小島投手は7回無失点で12勝目をあげ、西武戦は2022年8月から11連勝です。

西武は中盤以降、まずい攻撃でチャンスを生かせず、8回2失点と好投した先発の與座投手を援護できませんでした。

この結果、クライマックスシリーズ進出を争う3位・ロッテと4位・楽天のゲーム差は「3」に開きました。

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