シーズンも残り2試合となる中、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が4試合連続のマルチヒットで逆転の三冠王に前進しました。
ホームランと打点のタイトルを確実にし、打率も3割9厘でトップと5厘差の2位に迫る大谷選手。
この試合も第1打席で強烈な打球がライトのフェンスを直撃。
これで前の試合から5打席連続ヒットで、いきなり打率を伸ばしました。
先発の山本由伸選手(26)は、復帰後初勝利の期待がかかりますが、ホームランなどで3回までに2点を失いました。
それでも切れのある変化球で三振を奪うなど、5回を投げ4安打2失点。
勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。
一方の大谷選手は第4打席。
ライト前へと運び4試合連続のマルチヒットをマークすると、自ら持つ日本選手最多記録を更新するシーズン58個目の盗塁に成功しました。
5打数2安打で打率を3割1分へ上げ、トップと4厘差に縮めた大谷選手。
30日のシーズン最終戦で逆転の三冠王、そして「55-55」の偉業達成なるか注目です。
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