茨城県坂東市の大利根カントリークラブ西コースで行われている国内メジャー大会の1つ、『日本女子オープン』は27日、雨が降るなか第2ラウンドが行われました。

2年連続年間女王で今シーズンツアー初勝利をねらう山下選手は、首位と3打差の2位からスタートし、インスタートの出だしの10番・パー4でチップインバーディーを取ると、14番でもアプローチがさえてチップインバーディーを奪い、前半で4つスコアを伸ばしました。

このあと後半の2番ではボギーをたたきましたが、5番・パー5で第3打を正確なショットで寄せてバーディーを取り、山下選手はバーディー5つ、ボギー1つで4つスコアを伸ばし、通算8アンダーとして単独首位に立ちました。

2位には、シン・ジエ選手と笠りつ子選手が、ともに3つスコアを伸ばし通算6アンダーで並んでいます。

首位から出た古江彩佳選手は5番でダブルボギーをたたくなど、3つスコアを落として通算4アンダーとなり、川崎春花選手、ささきしょうこ選手とともに5位となっています。

このほか、今シーズン、ツアー6勝の竹田麗央選手と前の週でツアー初優勝を果たした安田祐香選手は通算3アンダーで8位。

去年のこの大会優勝の原英莉花選手はイーブンパーでまわり、通算2アンダーで12位につけています。

山下美夢有「特にアプローチが良かった」

第2ラウンドで単独首位に立った山下美夢有選手は「特にアプローチが良かったので、しっかりリカバリーできていい流れでまわれたと思う。初日の方が安定していたが、ラッキーもあってかみ合って、4つスコアを伸ばせた。あしたからもしっかり伸ばせるように頑張りたい」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。