福井県内のスポーツチームを応援する「エフスポ」のコーナーでは今回、日本ハンドボールリーグ・リーグHの「福井永平寺ブルーサンダー」を取り上げます。22日、昨シーズン王者との対戦に挑みました。
開幕2連勝を果たし勢いにのる「福井永平寺ブルーサンダー」は、第3節で昨シーズンの王者「豊田合成ブルーファルコン名古屋」との大一番を迎えました。
ブルサンダーは前半45秒、17番高橋のシュートで先制点を奪います。
一方、昨シーズン王者のブルーファルコンも序盤から猛攻を繰り広げ、福井出身の20番出村の活躍もあり、主導権を握ります。
ブルーサンダーは前半14分、20番山城がシュートを決めると、さらにGK笹本がナイスセーブ。ここから速攻が決まり、良い流れを作ります。
しかし昨シーズン王者の守りは固く、なかなか点差が縮まりません。前半を終えて7点差と苦しい展開に。
迎えた後半では、ブルーサンダーのパスからシュートにつなげる連携プレーが光ります。
しかし、後半もブルーファルコンの攻撃の手は緩まず、気付けばダブルスコアに。
苦しいブルーサンダーは後半21分、31番重藤のシュートを皮切りに2度の3連続得点を含む猛追を見せます。
しかし残念ながら、試合終了のホイッスルが鳴り、開幕3連勝はなりませんでした。
試合終了後、小川監督は「点差は離れたが、自分たちがやりたいことや、試合をコントロールできていた部分はあった。プレーオフ進出を目指して、一戦一戦大切に戦っていきたい」と話しました。
福井永平寺ブルーサンダーは第3節まで終えて、2勝1敗でリーグ6位。レギュラーシーズンは2024年5月まで続きます。(23日午後4時現在)
そのほか、サッカー「福井ユナイテッド」はすでに北信越リーグ1部優勝を決めていますが、最終節の22日も勝利し、開幕から負けなしの14連勝で、完全優勝です。
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