千賀投手は右肩のけがのため開幕からけが人リストに入り、今シーズン初登板だった7月のブレーブス戦で6回途中を2失点と好投して日米通算100勝目をマークしました。
しかし、その登板で左ふくらはぎを痛めてマウンドを降り、その後は再び60日間のけが人リストに入りました。
チームがプレーオフ進出を争う中、千賀投手はリリーフ登板も含めた復帰を目指し、21日はメッツ傘下の3Aの試合で先発しましたが「体のバランスがよくない」として目安としていた30球から35球を待たず、1回15球で交代していました。
千賀投手は試合後、シーズン中の復帰について「いろいろな人と相談しながらやっていきたい」と慎重な姿勢を示していましたが、メンドーサ監督によるとその後、右腕の張りを訴えたためレギュラーシーズン中の復帰を断念したということです。
練習は続けるということですが、メッツは復帰に向けた調整の場となるマイナーリーグがすでに終わっているためこのまま大リーグ2年目のシーズンを終了する可能性が高くなっています。
千賀投手は大リーグ1年目の昨シーズンはチームトップの12勝、リーグ2位の防御率2.98の好成績を残しましたが、2年目は1試合の登板で1勝0敗、防御率3.38の成績でレギュラーシーズンを終えることになりました。
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