大相撲秋場所14日目、豊昇龍(左)を押し出しで破り、2場所ぶり2度目の優勝を決めた大の里=21日、東京・両国国技館

 大相撲秋場所14日目(21日・両国国技館)関脇大の里が大関豊昇龍を押し出し、13勝1敗で千秋楽を待たずに2場所ぶり2度目の優勝を決めた。直近3場所合計で34勝とし、大関昇進の目安とされる3場所33勝も上回った。豊昇龍は7勝7敗。  大関琴桜は関脇阿炎を押し出し、勝ち越しを決めた。阿炎は10敗目。関脇霧島は高安を突き落として11勝目を挙げた。両小結はともに敗れ、大栄翔は8勝6敗、平戸海は負け越した。  十両は元幕内尊富士が12勝2敗で2度目の優勝を果たした。


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