秋場所は11日目を終えて大の里が初日からの連勝を「11」に伸ばし、星の差2つをつけて単独トップに立っています。

12日目の19日、大の里は若隆景と初顔合わせの一番です。

大の里は力強い立ち合いで若隆景を突き放して相手を懐に入れずに、攻めることができれば優位です。

一方、若隆景は低く当たって持ち味の下からの攻めで懐に入って勝機を探りたいところです。

また、2敗の関脇・霧島は4敗の大関・琴櫻と対戦します。

このところ霧島が2連勝するなど過去は10勝4敗と合い口がいい相手にまわしを与えず、持ち味の動きの良さを出せるかがポイントです。

琴櫻は、まわしを取って、得意な形を作って大関の意地を見せたいところです。

このほか、2敗で大の里を追う平幕の2人は、錦木が小結・大栄翔と高安が小結・平戸海とそれぞれ対戦します。

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