今シーズン限りでの現役引退を発表した阪神タイガースの秋山拓巳投手(33・西条高出身)が15日、記者会見を開いて涙ながらにプロ15年の思いを語りました。

秋山拓巳投手:
「私、秋山拓巳は…阪神タイガース一筋15年、阪神タイガースで現役を引退することを決断しました」

秋山投手は西条高校出身。高校3年の時に春と夏の甲子園に出場し、2009年に阪神タイガースからドラフト4位指名を受け入団。力強いストレートと制球力を武器に、2017年には自己最多の12勝、20年から2年連続で2桁勝利をマークするなど、先発ローテーションの一角として活躍しました。

しかし右ひざのケガなどでおととし以降は不本意な成績に。今シーズンはここまで1軍登板はありませんでした。阪神に入団してからの思い出を語る場面では、言葉に詰まり、涙をハンカチで拭く姿が見られました。

秋山投手:
「本当に野球が好きだったので、15年間一度も野球に対して嫌にならずに、好きなまま…15年間、大好きな野球ができて良かったなと思います」

秋山投手は9月24日、2軍のソフトバンク戦で最後の登板に臨む予定です。

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