吉田選手は相手の本拠地、ニューヨークで行われたヤンキース戦に前日に続いて4番・指名打者で先発出場しました。

吉田選手はこの試合が日米通算1000試合目の出場です。

ヤンキースの先発は昨シーズン、サイ・ヤング賞を受賞したゲリット・コール投手で2回の第1打席はセンターフライでしたが、4回の第2打席は1アウト一塁二塁から外角低めのスライダーを捉えてワンバウンドしてスタンドに入る同点に追いつくエンタイトルタイムリーツーベースヒットを打ちました。

続く5回の第3打席もチームが5対1とリードを広げてなお1アウト満塁のチャンスで打席が回り、コール投手からセンターに2点タイムリーヒットを打ちました。

吉田選手はこのヒットが今シーズン100本目のヒットです。

8回の第4打席は代わったピッチャーからファーストゴロでした。

吉田選手は4打数2安打3打点の活躍でチームの連敗ストップに貢献し打率を2割9分1厘に上げました。

レッドソックスは7対1で勝って連敗を2で止めました。

吉田正尚「積極的にいこうと思っていた」

吉田選手は4回の同点に追いつくエンタイトルタイムリーツーベースヒットについて「ストライクゾーンに来たら積極的にいこうと思っていた。風が味方してくれて切れずにいいところに飛んでくれた」と振り返りました。

また、日米通算1000試合目の出場となったことについては「本当に1試合1試合の積み重ねなので、記録は最後に振り返った時でいいと思う。今はまたあすの試合に向けて準備をするだけだ」と気を引き締めていました。

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