○ソフトバンク8―3オリックス●（13日・京セラ）
オリックスが1イニングに3人が負傷交代するアクシデントに見舞われた。
2―3で迎えた八回の守り。八回1死二塁で登板した3番手の吉田輝星は、ソフトバンクの2番・今宮健太の打球が右足に当たり、そのまま交代（記録は内野安打）。救援した宇田川優希は右肘の違和感を訴え、3番・栗原陵矢に四球を与えて降板した。
古田島成龍がマウンドを引き継いだが、悪い流れを止められない。1死満塁から4番・山川穂高に適時打を許すと、5番・近藤健介にも右前2点適時打を浴びた。ここで本塁のクロスプレーとなった際、捕手の若月健矢が二塁から生還した栗原と交錯した。若月は頭部を強打してその場で倒れ込み、騒然となった。若月は自力で起き上がってベンチに戻ったが、石川亮と交代した。
オリックスは「1番・右翼」で先発した広岡大志も走塁で頭部を強打し、四回の守りから来田涼斗が交代で出場していた。【石川裕士】
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