【パナソニック-ニチダイ】三回、左越え2ランを放ったパナソニックの上田隼也=京都市のわかさスタジアム京都で2024年9月13日、下河辺果歩撮影

 第49回社会人野球日本選手権の近畿地区予選は13日、京都市のわかさスタジアム京都で敗者復活3回戦2試合が行われた。パナソニックはニチダイに9―1で快勝。大阪ガスは延長タイブレークの末、島津製作所に1―0でサヨナラ勝ちし、ともに敗者復活4回戦に駒を進めた。敗れた2チームは敗退が決まった。【下河辺果歩】

パナソニック・上田隼也選手

 (2本塁打を放ち)1本目は先制した直後で、なんとかもう1点欲しいと思っていた。狙っていた直球ではなかったが、しっかり振り切れたのであそこまで飛んだ。

 2本目は前の大上(海璃)が(2死満塁から3点三塁打で)全員還してくれたので、ちょっとここは(本塁打を)狙いました。

 昨日の負けも最終回に粘れたので、今日につながる試合だと昨日のミーティングから話していた。しっかり切り替えることができた。

大阪ガス・峯岡格監督

 お互い負けたら終わりの試合なので、必死だった。なんとか最後に1点多く取れて良かった。

 (先発の稲垣豪人は)調子はすごく上がってきている。長いイニングを無失点に抑えるのはどの投手も難しいと思うが、今日は稲垣と大宮(隆寛)がすきなく抑えてくれた。

 (打線は序盤の好機で得点できず)取れる時に点を取れたら流れに乗れると思うが、守備で粘れたことが勝因だと思う。

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