第49回社会人野球日本選手権中国地区予選が13日開幕し、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで予選リーグ2試合が行われた。
初の本大会出場を目指すツネイシブルーパイレーツは15安打の猛攻で中盤に得点を重ね、三菱自動車倉敷オーシャンズに10―4で打ち勝った。6大会連続出場を狙うJFE西日本は3投手の継投で序盤のリードを守り切り、伯和ビクトリーズを4―2で降した。
14日も同スタジアムで予選リーグ2試合がある。【皆川真仁】
ツネイシブルーパイレーツ・藤川秀義監督
今日は出来過ぎ。オープン戦でも5点以上取れた試合はほとんど記憶にない。好球必打でしっかり振りにいった結果。「2アウトからでも点が取れる」と打者の自信になったと思う。
(先発で5回1失点の)深田樹暉はチームで一番経験があって試合慣れしている。落ち着いて抑えてくれて攻撃のきっかけになった。次戦の日鉄ステンレスもすごく力のあるチームなので、一戦ずつ自分たちの試合をしたい。
JFE西日本・内田聡監督
アップからいい入りができた。競った試合になると想定していたので、バッテリー中心に守ってしのげた。(先発の)岩本龍之介は暑くて最後はバテたが、よく七回途中まで投げてくれた。都市対抗以降も自分のやるべきことをやっているので信頼している。
個人的には6番がポイントだと思ったので、(上位打線での起用が多い)土井克也を6番に入れた。最後の打席で適時打を打ってくれて良かった。
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