パリパラリンピックの視覚障がいの柔道で、日本女子で初めての金メダルを獲得した廣瀬順子選手(松山市在住)が、愛媛に12日夜に凱旋しました。

廣瀬順子選手は13日午後9時半頃、松山空港に到着。胸には輝く金メダル。到着ゲートでは、夫でコーチの悠さんが迎え、笑顔で抱き合いメダル獲得の喜びを分かち合いました。また愛媛県内の柔道関係者、廣瀬選手が練習拠点にしている松山工業高校柔道部の生徒らも集まり、花束を贈るなど祝福ムードに包まれました。

今大会が3度目のパラリンピック出場となった廣瀬選手は、初戦から3試合全てで一本勝ち。柔道女子で日本初となる金メダル獲得の快挙を成し遂げました。

夫婦二人三脚でついにつかんだ悲願の金メダル。改めて夫への感謝を示しました。

廣瀬順子選手:
「試合中は必死で勝ちたい気持ちをもって試合をしただけなんですけど、金メダルが取れて、気づいたらオール一本勝ちということですごくうれしいです。(悠さんは)3年間一番支えてくれた存在だったので感謝の気持ちでいっぱいでした」

廣瀬選手は「今後のことは、しばらく休んで疲れをとってから考えていきたい」としています。

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