本大会出場を決めて喜ぶ日立製作所の選手たち=川崎市の等々力球場で2024年9月11日、磯貝映奈撮影

 第49回社会人野球日本選手権の予選は11日、関東と近畿の2地区で行われた。関東では代表決定戦4試合があり、日立製作所がJR東日本を破って2大会ぶり14回目の本大会出場。明治安田は日本通運に競り勝ち5大会ぶり7回目、東京ガスは鷺宮製作所に延長タイブレークの末のサヨナラ勝ちで3大会連続13回目、ENEOSはJFE東日本との接戦を制して8大会連続27回目の本大会出場をそれぞれ決めた。敗れた4チームは敗者復活1回戦に回る。

 近畿では準決勝2試合があり、ミキハウスは日本生命に競り勝ち、日本新薬は日本製鉄瀬戸内に逆転勝ちし、ともに代表決定戦へ駒を進めた。敗れた2チームは敗者復活3回戦に回る。

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