パリパラリンピック最終日の8日、マラソン競技に福岡県太宰府市在住の道下美里選手が出場し、地元からも熱い声援が送られました。

◆記者リポート
「道下選手を応援しようと、太宰府市に住む人などがパブリックビューイングに集まっています」

会場には太宰府市の楠田市長や道下選手の知人など約70人が集まり、パリにエールを送ります。

◆応援してる女の子
「がんばれ がんばれ がんばれ!」

前回の東京大会では金メダルを獲得した道下選手。

序盤は4位と好位置につけますが、徐々に3位との差が広がっていきます。

最後の力を振り絞り4位でゴール。

記録は3時間4分23秒でした。

この走りに練習で伴走者を務めたこともあるという男性は…。

◆道下選手と伴走経験のある男性
「よう頑張ったね。足場が悪かったろって言いたい」

しかし、その後驚きの展開が待っていました。

3位でゴールしたスペインの選手が失格に…

道下選手の順位が繰り上がって銅メダル獲得となりました。

◆道下美里選手
「東京からの3年間いろいろあったので、たくさんの人の思いもいっぱい詰まった私のいろんなものも詰まった重さを感じます」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。