パリ・パラリンピックの記者会見で笑顔を見せる、車いすテニス女子シングルスとダブルスで金メダルの上地結衣(右)とダブルスで金メダルの田中愛美=7日、パリ郊外(共同)

 【パリ共同】パリ・パラリンピックでメダルを獲得した日本勢が7日、パリ郊外で記者会見し、車いすテニス女子でシングルスとダブルスの2冠に輝いた上地結衣は「応援のおかげでここまで到達できた。うれしい気持ちでいっぱい」と喜びを語った。  上地とダブルスを組んだ田中愛美は「選手人生のターニングポイントになった」と話した。  柔道で日本女子初の金メダルを獲得した57キロ級(弱視)の広瀬順子は「東京(大会)以降は得意の背負い投げにこだわらずに違う技を練習し、それがうまくできたことが勝因」と振り返り、男子73キロ級(弱視)を制した瀬戸勇次郎は「金メダル以外はいらないと考えていた」と話した。


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