バスケットボールB3に所属する金沢武士団が、7日、七尾市の田鶴浜(たつるはま)で復興支援試合を行いました。

七尾市を練習拠点とするサムライズは、地震で田鶴浜での練習ができなくなりましたが、今回、復興を支援しようと一時は避難所となっていた田鶴浜体育館での試合を企画しました。

会場前には能登を拠点とするキッチンカーなどが集まり、訪れた人が能登の味を楽しんでいました。

対戦相手には、同じB3の東京八王子ビートレインズが招かれ、今月27日のシーズン開幕直前ということもあり、白熱した試合で訪れた人を沸かせていました。試合は、サムライズが、新たに加入したグリーンなどの活躍で82対76で勝利しました。

金沢武士団・田中翔大キャプテン:
「実家に帰ってきたような感覚で本当に特別な場所ですし気持ちのこもったプレーをしようと試合に入りました」

復興支援試合は8日も行われます。

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