目次

  • 【車いすテニス】

  • 【卓球】

【NHKニュース】パリオリンピック2024

【車いすテニス】

車いすテニス、女子ダブルスの決勝で上地選手と田中選手のペアは前回の東京大会で金メダルを獲得したオランダのディーデ・デ フロート選手とアニーク・ファン コート選手のペアにマッチタイブレークのすえに勝って、金メダルを獲得しました。この種目で日本勢が金メダルを獲得したのは初めてです。

男子シングルスは準決勝で小田凱人選手がアルゼンチンのグスタボ・フェルナンデス選手にストレート勝ちして決勝に進み、初めてのパラリンピックで銀メダル以上が確定しました。

【卓球】

卓球の女子シングルス、知的障害のクラスでは初出場の和田なつき選手が金メダルを獲得しました。パラリンピックの卓球のシングルスで日本選手が金メダルを獲得するのは男女を通じて初めてです。

古川佳奈美選手は準決勝で敗れ、銅メダルとなりました。

【ゴールボール】

ゴールボール男子決勝で、日本は延長のすえウクライナに4対3で競り勝ち、この種目で初めてのメダルとなる金メダルを獲得しました。

【陸上】

陸上の男子400メートルの視覚障害のクラスで、初出場の福永凌太選手が銀メダルを獲得しました。

去年の世界選手権のこの種目で金メダルを獲得した福永選手は、雨の中、行われた決勝で序盤から好位置につけ、48秒07で銀メダルを獲得しました。

女子走り幅跳びの足に障害のあるクラスの決勝では
▽兎澤朋美選手が4メートル58センチで5位
▽前川楓選手は4メートル50センチで6位でした。

男子やり投げ視覚障害のクラスの決勝では、若生裕太選手が58メートル49センチで7位となりました。

男子100mの車いすのクラスの予選では
▽今大会の400メートルで銀メダルを獲得した佐藤友祈選手が全体3位
▽同じく400メートルで銅メダルだった伊藤智也選手が全体7位
▽伊藤竜也選手が全体8位となり、いずれも決勝に進みました。

女子400mの視覚障害のクラスでは、佐々木真菜選手が全体8位で決勝に進みました。

女子100mの足に障害のあるクラスの予選では高桑早生選手が全体14位となり、決勝には進めませんでした。

【柔道】

柔道の女子48キロ級、視覚障害の重いクラスで半谷静香選手が銀メダルを獲得しました。半谷選手はパラリンピック4回目の出場で初めてのメダル獲得です。

【ボッチャ】

ボッチャの混合団体で日本は杉村英孝選手と、廣瀬隆喜選手、遠藤裕美選手の3人で韓国との3位決定戦に臨み、8対3で勝って団体種目で3大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得しました。

【競泳】

競泳は混合200メートルメドレーリレー、運動機能障害のクラスの決勝が行われ、日本は田中映伍選手、鈴木孝幸選手、西田杏選手、由井真緒里選手が出場し予選よりタイムを縮めましたが7位で、メダル獲得はなりませんでした。

男子50メートル自由形、運動機能障害のクラスの予選では日向楓選手が全体10位となり、決勝進出はなりませんでした。

男子200メートル個人メドレー運動機能障害のクラスの予選では川渕大耀選手が全体の14位で予選敗退し、男子100メートル平泳ぎ視覚障害のクラスの予選では齋藤元希選手が全体11位で予選敗退に終わりました。

【ブラインドサッカー】

ブラインドサッカー男子の日本は、7位と8位を決める順位決定戦でトルコと対戦し、0対2で敗れて8位となりました。

【車いすフェンシング】

車いすフェンシングの男子フルーレ団体で、日本は加納慎太郎選手と藤田道宣選手、それに安直樹選手が初戦の準々決勝でフランスと対戦し、32対45で敗れました。

【射撃】

射撃の混合ライフル伏射で、自分の腕で銃を保持して撃つ「SH1」のクラスに出場した岡田和也選手は全体の28位で予選敗退となりました。

【車いすバスケットボール】

車いすバスケットボール女子で、日本は順位決定戦でイギリスに55対67で敗れ、7位と8位を決める試合にまわることになりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。