バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝を前に記者会見し、ポーズをとる(左から)富士通の町田、宮沢、デンソーの赤穂ひ、高田=12日、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ

 バスケットボール女子Wリーグで13日からのプレーオフ決勝(2戦先勝方式)に臨む富士通とデンソーの選手が12日、会場の東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで記者会見し、2007~08年シーズン以来の王座を狙う富士通の主将、宮沢は「デンソーは攻守に隙がなく、個々の能力も高い。まずは第1戦、勝ちにいきたい」と意気込んだ。  今季レギュラーシーズンの対戦成績は1勝1敗。初優勝を目指すデンソーは全日本選手権との2冠も懸かる。主将の赤穂ひまわりは「富士通は乗り出したら止まらない爆発力がある。(ガードの)町田選手が起点になって、宮沢選手や林咲選手が3点シュートを決めてくる」と警戒した。


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