サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)に所属するラインメール青森は5日、柴田峡(けい)監督(58)に選手らに対する暴言や暴力的行為があったとして、リーグ戦4試合のベンチ入り停止などの処分をしたと発表した。
クラブによると、柴田監督は8月19日の練習試合で選手やスタッフに不適切な発言をしたほか、今季の公式戦のハーフタイムに、ホワイトボードや作戦盤をたたきつける暴力的行為をした。
9月1~22日までの4試合でベンチ入り停止としたほか、制裁金を科し、22日までクラブ活動への参加を制限する。今後もチームを継続して指揮する予定という。
クラブは「今後同様の事象が生じないよう、コンプライアンス(法令順守)体制を強化・徹底する」とコメントした。【高野裕士】
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