今大会の5000メートル視覚障害のクラスで銀メダルを獲得している唐澤選手は、2つ目のメダルを目指して、前回の東京大会で4位だった男子1500メートルの決勝に臨みました。
唐澤選手はスタートから集団のいちばん後ろでレースを進め、中盤から徐々に順位を上げました。
4番手でラスト1周に入ると、最後の直線のスパート勝負となりましたが、3位の選手に0秒37及ばず、4位でフィニッシュしました。
ただ、タイムは4分4秒40で、アジア新記録をマークし、2つ目のメダルには届かなかったものの、パラリンピック2大会連続で入賞を果たしました。
▼金メダルは、3分55秒82の世界新記録をマークしたブラジルのイエルツィン・ジャクエス選手、
▼銀メダルは、エチオピアのイタヤル シレシュ・イグザウ選手、
▼銅メダルは、ブラジルのジュリオ セザル・アグリピノ ドス サントス選手でした。
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