第49回社会人野球日本選手権の近畿地区予選は3日、京都市のわかさスタジアム京都で2回戦2試合が行われた。日本製鉄瀬戸内は履正社スポーツ専門学校に9―1でコールド勝ち。日本新薬はアスミビルダーズに3―0で零封勝ちし、ともに準決勝進出を決めた。【下河辺果歩】
日本製鉄瀬戸内・内倉一冴選手
(五回に2ランを放ち)練習通りにいい感覚で捉えられたので、打った瞬間に「入ったかな」と思った。社会人の公式戦では初本塁打だった。
(四回には前の打順を打つ西川雄大選手がソロ本塁打を放っており)連続で打ちたい気持ちはあったが、一巡遅れでも打ててめっちゃうれしかった。次戦が山場だと思うので、しっかり調整して挑みたい。
日本新薬・遠藤慎也投手
(散発2安打に抑え完封勝利を挙げ)直球とスライダーが良かったので、その二つを軸にして抑えられた。(初戦の先発を)任せてもらってうれしかった。「やってやるぞ」という気持ちだった。
(今夏の都市対抗出場を逃し)技術的にも精神的にも追い込んで「何としても(日本選手権の)切符を取る」という思いで全員で練習してきた。次戦の相手は都市対抗予選で負けた日本製鉄瀬戸内なので、リベンジできるように頑張りたい。
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