37歳のダルビッシュ投手は今シーズン4勝3敗、防御率3.20の成績で、史上3人目の日米通算200勝も達成しましたが、5月に左足の付け根の痛みでけが人リストに入ったあと、7月には「個人的な事情」で制限リストに入るなどおよそ3か月戦列を離れています。

先月23日にチームに合流したあとは実戦形式の投球練習やアリゾナ州のキャンプ地でマイナーリーグの選手相手に登板するなどしてリハビリを進めていて、2日も本拠地のサンディエゴでタイガースとの試合前にブルペンでの投球練習を行いました。

パドレスのシルト監督は、試合後の取材でダルビッシュ投手について4日に本拠地で行われるタイガース戦で5月29日以来の先発登板に臨むことを明らかにしました。

シルト監督は「離脱の間も体に気を配っていて、すばらしい登板になると思う。とても楽しみだ」と期待を語りました。

パドレスはオールスターゲーム以降、シーズン後半は2日までで29勝12敗、勝率7割を超えるなど上り調子で、ダルビッシュ投手にはプレーオフ進出争いが続くシーズン最終盤に向けてチームをさらに勢いづける活躍が期待されています。

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