悲願の金メダルです。高知市出身の池透暢選手率いる車いすラグビーの日本代表がパリパラリンピックで金メダルを獲得しました。

リオ・東京と2大会連続で銅メダルだった日本は初めて決勝に進出。日本時間の3日未明に行われた決勝の相手は世界ランク2位の強豪・アメリカです。

日本は白のユニホーム。第一ピリオドはアメリカに3点差をつけられる厳しい展開でしたが、組織的なタックルでボールを奪いながら池選手もトライ。若きエース・橋本選手も見事なスチールからトライを決め、リードして前半を終えます。

後半も激しいタックルでぶつかりあう激闘を展開。守備からリズムを作る日本が攻守で主導権を握り、車いすラグビーで悲願の金メダルを獲得しました。

車いすラグビーキャプテン・池透暢選手:
「最高に美しいなと、こんなにも輝くものだなと、ほんとに見ただけで感動して、涙が出そうになるくらいきれいなメダルだなと、夢って叶うんだなって」

また、陸上女子円盤投げでパラリンピックに初出場した高知市出身の鬼谷慶子選手が銀メダルを獲得しました。

バドミントン男子シングルスの藤原大輔選手は3位決定戦でタイの選手に敗れ、銅メダル獲得はなりませんでした。

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