パリ・パラリンピックのバドミントン女子シングルス(車いすWH1)で金メダルを獲得し、笑顔の里見紗李奈=2日、パリ(共同)

 【パリ共同】パリ・パラリンピック第6日の2日、バドミントンの女子シングルス(車いすWH1)で里見紗李奈(26)=NTT都市開発=が2大会連続金メダルを獲得した。決勝でタイ選手に2―1で逆転勝ちした。  千葉県出身。高校3年だった2016年に交通事故で脊髄を損傷した。父の勧めで競技を始め、19年世界選手権で初出場優勝。21年東京大会はダブルスとの2冠に輝いた。今大会は前回もペアを組んだ山崎悠麻(36)=NTT都市開発=とのダブルスは銀だった。


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