パリ五輪・フェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した越前市出身の見延和靖選手が2日、母校の越前市・南中山小学校を訪れ、児童らにメダルを披露しました。
  
大きな拍手で迎えられた見延和靖選手は、母校の南中山小学校の全校児童116人を前に、銀メダルを披露しました。
   
見延選手は「みんなが応援してくれたおかげでオリンピックのメダルがとれた。ぜひみんなにメダルを触ってもらいたい」と話し、メダルを児童たちに手渡しました。
 
児童たちは輝く銀メダルに興味津々の様子で、直接手にとって大きさや重さを確認したり首からかけたりして銀メダルの重みを感じ、「重たかった」「キラキラ輝いてた」などと興奮した様子で話していました。
  
最後に見延選手と一緒に記念撮影をした児童たちは、憧れの先輩と夢の時間を過ごしていました。
         
見延選手は3日に東京に戻り、14日には静岡県で行われる「全日本選手権大会」に
エペ個人で出場します。また10月には、佐賀県で行われる「国民スポーツ大会」に福井県代表としてフルーレとエペ団体で出場する予定です。

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