アストロズに移籍後、ここまで5試合に登板して2勝0敗、防御率2点台と安定したピッチングが続いている菊池投手は、本拠地のテキサス州ヒューストンで行われたロイヤルズ戦に中5日で先発しました。
菊池投手は立ち上がりからストライク先行のピッチングで1回をわずか9球で打ち取り、2回以降もストレートとスライダーをアウトコースに集めて5回までヒット2本に抑えました。
0対0の6回は1アウト二塁のピンチを招きましたが、アメリカンリーグで打率トップ、ホームラン29本の強打者、2番・ウィットJr.選手のライトへの鋭い当たりを野手がダイビングキャッチして抑えました。
続く3番・ペレス選手からはアウトコース高めの154キロのストレートで空振り三振を奪い、無失点で切り抜けた菊池投手は大きなガッツポーズを見せました。
菊池投手はそのウラ、チームが5点を先制したあとの7回もマウンドに上がり1アウトから連続ヒットで一塁三塁とされ、内野ゴロの間に1点を失いましたが、次のバッターから見逃し三振を奪ってこの回でマウンドを降りました。
菊池投手は7回、101球を投げてヒット5本、フォアボールはなく1失点で、毎回の12個の三振を奪い、防御率は4.24となりました。
試合はアストロズが5対2で勝って菊池投手が勝ち投手となり、移籍後3勝目、今シーズンの通算成績を7勝9敗としました。
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